箕輪コウスケの「死ぬこと以外はかすり傷」を今更読んで見た2020
YouTubeで度々見かけていたけど
きっかけがなくてシカトしていた落合陽一同様。
箕輪コウスケ氏
コウスケという字がサクッと変換されないので
カタカナ表記で強行します。
どうやら僕の大好きな見城さんの社員らしく
(※幻冬舎)
帯にも見城さんから
「僕以来の久々の編集者の天才だ」
って太鼓判押されてて
サクッと立ち読みしてみたら読みやすかったので
購入してみました。
「死ぬこと以外はかすり傷」って言葉自体が
どこかで聞いたことあって
そんな誰かの言葉をタイトルにしてる時点で
嫌な予感がしてたんですが、、
まあ読みやすかったですよ。
率直な感想をいえば、見城さんの焼き増しだなって思いました。
「癒着しろ。」
とかモロ見城語録やし、、
まあそれでも買ってよかったなって思えたのは
ホリエモンとのエピソード。
誰にも媚びないスタイルの箕輪マンが
大きなイベントに招待されて、さすがにtシャツはまずいと思って
渋々ネクタイを締めて参加したらしいけど
来るはずのホリエモンの姿が見えず。
二次会で合流した際。
ネクタイを捕まれ
「媚びてんじゃねーよ!ダセーことすんなよ!俺はドレスコードある時点で断ったぞ!?」
と叱咤されたらしい。
普段どんな失礼をしても、「箕輪だからしかたねーな。」
と一度も怒られたことなかったのに
初めて怒られたというこのエピソードを読んで
ホリエモンかっけーな。と素直に感動しました。
池袋ウエストゲートパークのキングが
「悪いことすんなっていってんじゃねーの、
ダセーことすんなっていってんだよ。」
って匹敵するくらい刺さりました。
なんか刺さることのなかったホリエモンでしたが
このエピソードでホリエモンを見る目が今更変わりました。
一貫した美学を持ってる人は、やっぱかっこいいな。
あとは、最近話題?よくみかる落合陽一の話なども
新鮮だった。
箕輪コウスケは、落合陽一にミノワマンと呼ばれているらしいw
落合陽一は、ニュースピックスのYouTube広告でよく見かけていて
あんま知らんけど何者なんやろ?って
頭の片隅で意識していたので
この本で、
落合陽一の魅力は、
「何を言っているのか難解でわからないけど、興味深い。」
という落合陽一との向き合い方の指標を示してもらった。
落合陽一がグミが主食というの理由は、
「普段複雑性のないモノを口にしていることで、
たまに食べる複雑性の高い食べ物がより立体的に感じることができるから。」
と言っていたのを思い出して
確かに何言ってるのかよくわからないけど、興味深いわ。
と納得した。
落合陽一の本も気が向いたら読んでみようと
脱読書ライフを目論む最中、考えたり考えなかったり、、
あとは与沢翼の話とかも出てきて
ヨザーサン好きとしては、退屈しなかった。
みんな結構ハッタリかましてるんだな。
と詐欺師映画を見まくってた当初は
いかに他人を出し抜くかということばっかり
考えてましたw
文字数もそんな多くないのでサクッと読めるので
気になる人は読んで見てください。
ちなみに僕が見城さんに感激するキッカケになった本はこちら↓
僕が香港で買った時は、
文庫じゃなかったけどね