”目標”という言葉の落とし穴
まずはペンを用意して下さい。
そして、そのペンをとってみて下さい。
では、一度ペンをおいて
今度はペンをとるように
”頑張って“みてください。
次は、ペンをとる
“努力”をしてみてください。
最後に、ペンをとることを
“目指して”みてください。
いかがだっただしょうか?
不思議な事に
人間の脳というのは、
頑張ることで
逆に目的から
遠のいてしまうのです。
この不思議な性質を理解するには
脳は常に逆に作用する
という事を覚えておきましょう。
幸せを求めれば求めるほど
それは遠くへ行ってしまうし
お金を求めれば求めるほど
お金は手に入りません。
まるで白いキャンパスに
白いペンで夢を描く様に
夢を描きたければ白に対比する
色のついたペンで描かなければいけないのです。
だからといって、
ネガティブに考えろという訳ではありません。
目的を明確にして、
達成した後の事を鮮明にイメージするのです。
脳は目的に向かって作用します。
今はその方法がわからなくてもいい。
年収500万欲しいなら
「年収800万以上はいらない」
と唱えましょう。
すると脳は、
では700万くらいは必要なんですね?
集めましょう。となるのです。
そして800万に近ずいてきたら
今度は、「年収1000万円以上はいらない」
と徐々に引き上げていくのです。
初めて訪れた旅行先で
何か面白いことはないかな?と
街をふらふらしているだけで
面白いモノに出会えるように
人間の脳は無意識に
目的を達成するように
メカニズムされているのです。