読書がやめられないなら本を貯蓄しろ。
本というのは不思議なもので
買う前は欲しくて欲しくてたまらないのに
いざ読み終えてしまうと
全く興味がなくなってしまうものだ。
そしてまた次の本に関心が移る無限ループ。
気づけば家は本だらけ。
給料と休日は、本に奪われ続けて
行動する時間もエネルギーもなくなってしまう。
そんな無限ループから脱出するには
ある程度本を売らずに取っておくこと。
まるでサッカーのスタメンのように
本棚をアップデートしていくのだ。
新しい本を買うなら
スタメンの誰かを手放さなければならない。
そうすると過去に似たような本を買っていたら
その本と比較して、冷静に判断できる。
過去のスタメンの方が捨てがたいと思うなら
新書は立ち読みで済ませればいい。
本棚をカラにすると、
どうしても新しい本が欲しくなってしまうので
常に20~30冊ほど本棚をキープしておく。
自然と本棚はアップグレードされていき
新書を買う必要がなくなってくる。
スタメン書籍を何度も読み返していれば
読書欲はおさまる。
何度も同じ本を読んでいるうちに
現状の課題は克服されていくだろう。
そして人生の悩みというのは
大概似たような原因で起こる。
本質的な原因を克服できれば
あとは日々の習慣に身を委ねるだけ。
読書という魔物に
取り憑かれてしまった人は
ぜひ参考にしてみてください。