なんでもテスト

「遊びが仕事で、仕事が遊び」、そんな自由を愛する進化中毒のブログ

スティーブン・スピルバーグの名作”キャッチミーイフユーキャン”を10年ぶりに見てみたら名作になってた話

 

 

情報商材屋や

ビジネス合宿

ビジネス塾

セミナーなど

 

世間で詐欺と呼ばれている

業界に出入りしてみて

 

僕自身は

彼らのことを詐欺師とは

思わないけど

 

確かに詐欺的な行為に敏感になった。

 

騙されたと言うより

彼らの人間性が魅力的じゃなく

自分から身を引いていったという印象。

 

まあ

”実益を得られなかった”

と言う点では

確かに詐欺なのかもしれないが

そんなこといったら

 

美味しそうだと思って

入ったラーメン屋が

美味しくなかったら

それも詐欺ってことになってしまう。

 

世の中にはそんなこと

たくさんあって

いちいち詐欺詐欺いってたら

何もできんやろワロス

 

って僕は思う。

 

そんなわけで

スティングやクロサギ

コンフィデンスマンJP、ハッスル

ウルフオブウォールストリート

などの詐欺師作品に続いて

 

詐欺師と言うば

キャッチミーイフユーキャン。

 

を久々に見てみた。

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10年くらい前に見たときは

そんなに面白いとは思わなかったけど

 

めっちゃいい作品になってた。

 

なってたというより

僕の感性が

変化しただけなのだろうけど

 

確かにこりゃあ名作だわって思いました。

 

オープニングのアニメーションと

サウンドトラックはもともと好きだったけれど

 

ディカプリオの演技も素晴らしいし

演出や脚本・編集の秀逸さは圧倒的。

 

中でも劇中のこのセリフが素晴らしい。

 

ミルクの入ったバケツに二匹のネズミが落ちた。

 

一匹目はすぐに諦めて溺れて死んでしまったが

 

二匹目はもがき続けているうちに

ミルクがバターになりバケツから抜け出せた。

 

 

このセリフは度々登場し

仕事が傾き

家庭が崩壊していく

ディカプリオの父親は

 

俺を慰めるな。

俺はどっちのネズミだ?

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と決して弱みを見せない父親を演じ続けた。

 

 

どんな状況であれ

結局泣き言をいうやつってのは

一匹目のネズミなのだ。

 

「禍福は糾える縄の如し」

「万事塞翁が馬」

 

ことわざを言い出したらキリがないし

 

頑張れば何とかなる。と言う考えは甘い。

という

ひろゆきの意見にも大賛成だけれど

 

諦めずにもがき続けるって大事だよね。

 

 

そんなことを思い出させてくれた

勇気の出る映画。

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僕も1日平均10pv程度のブログを

毎日更新し続けてもうすぐ半年経つけど

いつかこのミルクがバターになることを夢見て

もう少しもがき続けてみようと思います。

 

 

 

ところで

あんたはどっちのネズミだい?

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Catch Me If You Can (opening credits)

 

 

 

 

 

 

おまけ

 

この映画と真逆の主張をする

ひろゆきの新書も面白いですよ。 

1%の努力

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  • 作者:ひろゆき
  • 発売日: 2020/03/05
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)