なんでもテスト

「遊びが仕事で、仕事が遊び」、そんな自由を愛する進化中毒のブログ

天使思考の管理職

いろいろなバイトをして
20回以上転職をしていると
よく見かけるタイプの人種がいる。

それは学生のアルバイトに
文句ばっかり言っている幹部勢


幹部というか
いわゆる店長候補とか
マネージャー
バイトリーダーなどのことなのだが


サークル感覚でバイトをしている学生や
まだ社会経験が浅く
仕事を覚えるのに
時間がかかってしまう子に対して

影で愚痴ばかり言っている
タイプの人間をよく見かける。

初めて社会に出て
バイトを始めたばかりの子が
なかなか仕事を覚えないと
”使えない”と陰口を叩き


自分の都合ばかりを優先して
全然お店に貢献しない
自分勝手なバイトの行動に
イライラして
すぐ感情的になったり。


気持ちはわからんでもないが
僕に言わせりゃ
そりゃあ、みんながみんな
すぐに仕事なんて覚えんやろ。

相手は子供やで?


自分が同じくらいの歳の時を
思い出してみーや。


バイト先のことなんかより
いかに楽して時給(お小遣い)を
効率的に稼ぐかしか考えてなかったやろ。

一緒や。

自分が長く勤めていて
呼吸するように仕事できるからって

それを当たり前の基準にして

ちょっと覚えが悪いと
新人の愚痴ばかり。

”Kid is future”


子供は未来だ。


今の子供たちに文句を言うというのは
この先の未来に対して
文句を言っているのと同じだと思う。


そういったタイプの人間は
現状を変えることのできない
現状維持タイプ

文句をいったところで
何も解決しないじゃないか。


どうしたら?
と改善策を模索しない限り変化は訪れない。


感情的になるなんてもってのほかだ。

嬉しい、悲しい、怒り

など
感情的になると人間のIQはガツンと下がる

つまり論理的な思考ができなくなるのだ。


マーケティングでもよく使われる手段で
顧客の情動が激しく揺さぶられている時に
売り込むと人間は意味のないものまで買ってしまう。


遊園地のお土産コーナーなど
嬉しい楽しいの情動が刺激されまくって
モンキーマインドの状態で
来年にはゴミ箱行きのガラクタを買い漁る。

悲しいことがあったら
甘いものを食べに行ったり
暴飲暴食をしてストレスを発散したり。


ちなみに
チームマネジメントの科学では
リーダーが感情的になるのは
どんな職種でもチームに悪影響を及ぼす
という実験データも出ている。


もちろんチームマネジメントしていく上で
適度な絶対勢力、抑止力は必要なのだけれど


”感情を使う”のと
”感情に溺れる”のは
全く別の話だ。


まあ進化できないから
同じ仕事(バイト)を
長く続けているのだろうけど、、


目先の作業は優秀でも
広い視野で見たら
一番仕事ができない人間ということ。


長く一つのを仕事を続けていて
管理職になる人ほど
この手の勘違い野郎は多い。


自分は優秀と思っているかもしれないけど
実際はいつまでたっても独立できず
ただ取り残されているだけで

大学でいったら
ずーっと留年しているのと
同じ状況だということに気づかない。


僕は、そんな勘違いリーダーの元で働く
少年少女が不憫でならないのだ。

働き方改革の本質は
そういった大多数の未熟なリーダー
育て直すことから始まるのかもしれない。

 

本当に優秀な師匠というのは
”生徒の数”ではなく
”師匠と呼ばれる人”
より多く輩出した人なのだから。