なんでもテスト

「遊びが仕事で、仕事が遊び」、そんな自由を愛する進化中毒のブログ

ギャツビーは”華麗”じゃない!!

 

 

 

中田敦彦YouTube大学で

取り上げられていたザ・グレートギャツビー

 


【華麗なるギャツビー①】20世紀最高の小説〜狂騒の1920年代アメリカ〜

 

僕も大好きな映画の一つで

これまで何度も見返しています。

 

 

あっちゃんの動画を見て

リメイク前の旧作の方を見てみました。

 

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ロバート・レッドフォード

相変わらずいい俳優ですね。

 

口元にデキモノみたいなのがあって

地味に気になりましたが、、

 

旧作の方は全体的にイマイチでした。

 

まずヒロインのデイジー可愛くない
ミア・ファロー

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おばはんやんけ。

 

ギャツビーといえばデイジー

デイジーといえばキャリー・マリガン

デイジーは自分勝手で優柔不断。

 

はたから見たら可愛いだけのバカ女。

でもそれすらも許せる圧倒的美貌。

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キャリー・マリガン

童顔でまさにそのイメージにぴったりでしたけど

旧作のおばはんは

「おばはんがいい歳ブッこいて何しとんねん。」

と終始、引き気味でした。

 

 

ただ旧作にしかないシーンもあって

それが最後のギャツビーが

死んだ後に見つかった彼の日記。

 

 

そこには毎日の習慣が書き込まれていて

 

その1、毎日高貴な仕草の練習をする。

その2、言葉遣いを丁寧にする。

その3、貯金をする。

その4、酒タバコをやめる。

 

など

デイジーを手に入れるために

ものすごい数の日々の習慣が

書き残されていたのだ。

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このシーンはディカブリオ版の新作にはなく。

このシーンの存在を知れただけでも

ギャツビーファンとしては見てよかったです。

 

 

ギャツビーがいかに努力家で

夢に向かって愚直に行動し続けたのかが

骨身にしみるシーン。

 

 

英国でみにつけたと思しき

Old Sportという親しい友人に呼びかける

ギャツビーの口癖が旧作では

表現されていないのも違和感だったけど

ギャツビー好きの人なら

最後の日記のシーンを見て欲しいです。

 

 

邦題では、「華麗なるギャツビー

でもギャツビーは華麗なんかじゃない。

 

 

そう、偉大=グレートなのだ。

 

 

邦題の気持ち悪さの正体が明確になりました。

 

 

好きな映画は?と聞かれても

華麗なるギャツビー٩( )و

なんて言っちゃダメですよ。

 

やっぱりあの映画は

ザ・グレートギャツビー

なのですから。

 

 

あっちゃんの動画も含めて

旧作、新作。

すべて見てみることをオススメします。

 夢を追うすべての栄光なき天才たち

 

 

過去は変えられる。

当たり前だろ?

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