転職の達人がアドバイス【タクシー会社の見分け方】
特に高齢での転職の際に
選択肢に挙げられるのがタクシードライバーへの転職。
正直誰でも入れる入り口の広さと
稼ごうと思えば誰でも稼げる振り幅は魅力的だ。
注目すべき点は初乗り料金。
初乗りが安いタクシー会社は、単純に客単価が低いので客層が悪くなる。
つまり半分クレーム対応の仕事になるということを覚悟しておこう。
すべての仕事に共通することなので、客単価=客層。
だということを若い人も覚えておくといい。
時給が高いバイトといえばコールセンター。
コールセンターはつまりクレーム処理の仕事だ。
頭おかしい連中の相手を永遠としなければならない。
だから時給も高いし、どんどん辞めていくから募集は永遠になくならない。
この手の仕事に向いているのは、人に怒られてもなんとも思わない図太さ
もしくは天然ボケタイプ。
なんど言っても素行が治らないひょうひょうとした人なんかは楽して稼げる感覚になるだろう。
逆に勉強熱心だったり、繊細な人なんかはストレスはハンパないと思う。
タクシーの話に戻そう。
昼と夜でタクシードライバーでも売り上げが全然違うのはなぜか?
それは昼間は渋滞でほとんど動かないから移動距離を稼げないからだ。
客層もほとんど年寄りの介護タクシー状態なので
認知症の客にいたずらに時間を奪われたりするのはザラだ。
#お金がないとかヘーキで言い出す
#道案内された道が間違ってて逆ギレ
#勝手に遅刻して八つ当たりしてくる
#シートにう◯こ漏らして知らん顔して降りていく
夜は夜で泥酔客がゲロ吐いたり、車内で酒こぼしたり、
狭い車内で大声で喋ってたり苦労は絶えないのだが
道はスカスカだし、深夜料金なのでメーターがポンポン上がるので
売り上げになる分ストレスは少ない。
あとトイレ問題ね。
ドライバーになってみると不思議とトイレがちかくなる。
昼はどこもコンビニいっぱいで、路駐もできないから
用を足すタイミングを計るのに経験が必要になる。
日中は日差しが強いので、眩しくて昼寝もできない。
夜は、そこら中で路駐し放題なので
夜景スポットで仮眠とかなかなか乙なもんよ(笑)
大手は寮が綺麗だったりするけど
それ以上に接客のストレスが半端無いので
タクシー業界に転職をするときは、客単価を意識することをお忘れなく。
正直、誰でも走ってれば手が上がるから客は捕まえられるし
配車アプリが普及してるからアプリからの注文もあるから
よっぽど田舎じゃなければ客に困ることなんて無いよ。
参考になったら幸いです。
それでは良い1日を