なんでもテスト

「遊びが仕事で、仕事が遊び」、そんな自由を愛する進化中毒のブログ

人付き合いが苦手な人に贈る言葉

 

引きこもりがちで

人付き合いが苦手な人へ

特効薬的な言葉を紹介します。

 

 

机をはさんで賢者と交わす1回の会話は、

1ヶ月かけて本を読むのに値する。

中国の諺

 

元ネタの中国語訳は、見つからなかったのですが

神田昌典氏の非常識な成功法則でも出てくるみたいです。

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神田先生の本は、昔ビジネスを志し始めた当初

日本で一番有名だと聞いて、何冊か読んだけど

いまいちピンときませんでした。

 

ある時、ビジネス書を読み漁っていたところ

非常識な成功法則が紹介されていて

久々に読んでみたら、めちゃくちゃ面白くて

神田先生に心を開くキッカケになりました。

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そんな思い出深い本なのに

この言葉が出ているなんて

全然気づきませんでした。

 

人間の記憶力と毛様体賦活系の機能は

興味深いものですね、、

 

 

この言葉に出会うまで

必要以上の人間との関わりを

拒んでいる時期が僕にはありました。

 

理由は単純で

不平不満、愚痴などの

生産性の低い会話に時間を投資するのが

バカバカしかったからです。

 

人間に一番近い遺伝子構造のボノボという猿は

1日の大半を毛繕いで過ごすそうなのですが

 

人間は1日の大半を噂話で過ごしている

という研究結果が出ているそうです。

 

しかもその噂話のほとんどが

元を辿ればセックスに関わる話だとか、、

 

人間も猿も大差はないということですね。

 

 

他人を猿だと見下している訳ではないのですが

限られた時間をより効率的に運用するには

区別は必要だと判断し

除外対象になった人との関わりを

さり気なく避けるようにしていました。

 

同じ時間を使うなら、一冊でも本を読んだ方がマシですからね。

 

とはいえ、人間社会で生きてく以上

人との関わりを選択できる立場の人は多くありません。

 

そんな時は、

 

机をはさんで賢者と交わす1回の会話は、

1ヶ月かけて本を読むのに値するのだ。

 

と自分に言い聞かせて

その人の専門分野で、

自分にとって未知の情報を探してみましょう。

 

まるで専門書を読んでいるかのように

その人の専門分野を探し出し

深堀して聞きだしていき

 

自分の知識にストックしていきましょう。

 

聞き役に徹することで、相手からの信頼を得られます。

 

ただ、そのような人は

スピーチ力も乏しい可能性が高いので

聞くに堪えないスピーチを

いかに面白く構成していくかは

あなたの質問力にかかってきます。

 

相手の話を面白く再構成できる

質問力はあらゆる対人関係で有利に働くので

ぜひ習慣的にトレーニングしていくことを

おすすめします。

 

 

しんどくなったら無理せずNOと言いましょう。

レーニングは怪我をしない程度の負荷を

与えるのがセオリーですからね。

 

NOと言えない方は

是非嫌われる勇気を読んでみてください。

 

 

まとめると

 

嫌な人間関係

自分の殻に閉じこもる

 

 

のではなく

 

嫌な人間関係

・専門書を読むイメージで新しい発見を楽しむ

・質問力を向上させるための会話のスパーリング

だと捉えて自己研磨する。

くたびれたら、無理をせず

嫌われる勇気を持ってNOという。

 

質問力がある程度ついてきたら

会話を自由に誘導できるので

接点をなくすことは簡単にできます。

 

ただそれだと

また自分の殻に閉じこもってしまうので

 

会話誘導より難易度の高い

会話再構成スキルまで習得しましょう。

 

会話再構成スキルがあれば、自分自身も会話を楽しめるので

精神衛生上もいいし

 

チャンスに恵まれる機会も増えます。

 

人を巻き込む力は、経営者として

非常に重要なスキルなので

向き不向きはありますが

意識するだけで新たな発見があるはずです。

 

是非思考実験を楽しんでみてください。

 

では