【無視されるぐらいなら嫌われよう】
僕だって生身の人間だから、いわれのない批判や中傷はむかつくし、できる限り受けたくないが、もう何とも思わない。「はいはい、またね」という感じで受け流すようにしている。
嫌われるよりも怖いことがある──。
それは、無視されることだ。
僕が何か発言しても、何か行動しても、賛否両論も何もなく、ただただ反応がない。こんな状況になったら、僕の実業家としての力はなくなったということだろう。「面白くないやつ」「無個性なやつ」「常識に凝り固まったやつ」ということの表れだからだ。
だから僕は言いたい。
「無視されるぐらいなら嫌われよう」と。
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いや、好かれるくらいなら嫌われよう。
多くの人は、好かれようとする。
だから成功しない。
仲良くなるということは、許されるということ。
指摘をされにくくなるという保身に過ぎない。
だから意図的に嫌われるように仕向けるくらいがちょうどいいのだ。
嫌われる勇気のないものは
成功する勇気もない。
一番身近な存在である自分に嘘をついて
みんなと仲良くするくらいなら。
みんなに嫌われようと、一番身近な存在には正直であれ。
それができないやつに
家族も愛する者も守れるわけないだろ。