思い立ったが吉日の本当の意味。
それは、やるかどうか思考を巡らせることで
クリエイティブアボイダンス(創造的回避)を想起させてしまうから。
クリエイティブアボイダンスとは、
簡単に言うと”現状維持のための言い訳”
海外に行きたいな〜
でもチケットってどうやって買うんだろう?
仕事なんて言ってやめよう?
今借りてる部屋はどうする?
パスポートってどうやって発行するんだろ?
いろいろ考えているうちに
やらない理由を無意識に発見してしまうのが
人間の脳の性質なのです。
だから高橋歩のように
「よくわかんねーけど、とりあえずやってみる!」
の連鎖で
毎日何も考えずに目の前のことだけ
無心で取り組んでたら
うまくいかないこともあったけど
なんだかんだ達成していた。
という結果を導くのである。
起業がしたいなら
①定款の認証
②法務局で登記
③税務署へ届け出
④社会保険に関する手続き
なんていう正しい手順なんて踏まずに
とりあえず法務局に乗り込まなければいけないのです。
正しい手順を踏もうとすればするほど
あなたの脳みそはやらない言い訳を見つけ出します。
言い訳を見つける猶予を与えないために
次から次へと”行動”という
パンチを繰り出さないといけないのです。
そして一度脳みそが言い訳を見つけ出すと
次から次へと
ドミノ倒しのように行動しない為の言い訳を
ひらめき出してしまうのです。
そして気づいたときには
今まで通りの生活に戻っているのです。
ピタゴラスイッチを途中で
止めることができない心理と同様に、、
もしあなたに
長い間、達成できていない夢があるのなら
ぜひ一度このことを意識して
あえて”考えない”という選択肢を
試みることをオススメします。