【考える、調べる、試す】
情報についてひとつ大事なことを書く。
それは、圧倒的な量の情報をただ浴びているだけでは、
必要なタイミングで情報を引き出すまではできても、
自分のために実践的に使っていくことはできない。
これでは、ただの「情報メタボ」になってしまう。
大切なのは、ある情報やテーマについて
「考える、調べる、試す」というサイクルを回すことだ。
この作業をしなければ、自分がその情報を得て
「なにをすべきか」が明確にならず、ただの時間の無駄になってしまう。
じつは、僕は子どものころから、
辞書や図鑑などを使って知らないことを「調べる」のが大好きだった。
そして、いまの時代なら、
たいていのことはネット検索で調べられると考えている。
たとえば、格安SIMについての情報に引っかかったとしたら、
それを「調べる」手間を惜しまないこと。
それだけで、とくに調べない人とのあいだに、
年間数万円もの差が生まれてしまう。
これこそが、情報強者と情報弱者の差なのだ。
そして、実際に自分の手で「試す」ことも大切だ。
ひとつの方法としては、インプットした情報について考え、
SNSでもブログでもなんでもいいので発信してみることをおすすめする。
自分の言葉でアウトプットすると、
情報を頭のなかで考え、整理する力も養うことができる。
情報をインプットするだけで終わらせてはいけない。
それでは、ただの思考停止だ。
気になった情報には、「考える、調べる、試す」
という行動を軸に、必ずアウトプットをセットにしてほしい。
──『遊ぶが勝ち!』( http://bit.ly/38Qotm9 )
真面目な人ほどこういった情報メタボに陥りやすい。
なぜならインプットは楽だからだ。
まるで麻薬のように多幸感を与えてくれるが
実際何の進化もしていない
しかもやたら頭でっかちになって
他人を見下す癖がつき
コミュ力が低下していく負のスパイラル
ブログ運営などのライティングや
YouTubeのパブリックスピーキングのコツは
小学生低学年でも理解出来る言葉を使うこと。
難しい専門用語は、自己満であって
結局相手に伝えることを
ないがしろにしているズレたスキル
情報を伝える仕事をしているのなら
相手に伝わらなければ意味がないのだ。