なんでもテスト

「遊びが仕事で、仕事が遊び」、そんな自由を愛する進化中毒のブログ

欲しいものが得られないことが 必要なものを得るきっかけになる

 

アリーキャットみたら

窪塚洋介の最近の活動が気になりだして

 

YouTube実弟RUEEDとの

スペシャル対を拝見していたら

マーティン・スコセッシ監督との

コラボした際の話が持ち出され

 

調べたら

「沈黙~サイレンス~」という映画で

ハリウッドデビューしていたことを知った。

 

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あれだけスコセッシ映画は

もう見ないと騒いでいたのに

結局また見てしまったよ。

 

「バナナをイメージしないでください」

と言われるとバナナをイメージしてしまうように

 

脳のコントラスト機能により

イメージしたことは逆に働く

という無意識の性質を

まざまざと痛感しています。

白いキャンパスに黒(相反する色)

で描くとよく見えるように、、

 

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映画自体は、まあまあよかって

 

同じ日本人を起用して

同じ日本を舞台にしても

なんでこんなに

クオリティーが違うんだろう?と

世界最高峰の映画界と

日本のレベルの格差を

強く感じました。

 

スコセッシ好きや

窪塚好きの人は

見てもいいと思うけど

特にオススメはしません。

(2時間30分と長いし)

 

この映画見るなら

松本人志が100点満点つけた映画

鬼が来た!

の方が断然オススメ。

 

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「沈黙~サイレンス~」は

 

ラストサムライ(ハリウッドが描く日本)

 x

野火(小汚いおっさん達)

 x

東京島(遭難した窪塚)

 x

鬼が来た!(日本人に弾圧される外国人)

 

を混ぜたような映画なので

万人向けではないです。

 

 

とにかくこの映画を見て

学ぶべき教訓は

「実益がないなら手放しなよ」ってこと。

 

死ぬまで拷問されるくらいなら

キチジロー扮する窪塚みたいに

手放せばいい。

 

拷問されてもキリスト教を信じ続ける村人は

「他人のせいにしない」や

ついてるって連呼しましょう。」など

自己啓発書によく書かれていることを

盲目的に信じ続ける人に似ている。

 

成功するためには

うまくいかないことを手放す能力も必要で

 

2ちゃんねるの西村博之

幻冬舎の箕輪厚介みたいに

要領よく、ちゃらんぽらんに生きる術も

あることを認識しよう。

 

欲しいものが得られないことが

必要なものを得るきっかけになる

ローリングストーン / You Can’t Alway Get What You What.より

 

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