【稼ぎたいなら、「既存の価値」に「手持ちの価値」を掛け合わせる】
あなたは、いまの自分の稼ぎに満足しているだろうか?
もし満足していないなら、あなたは「既存の価値」の枠組みのなかだけで、仕事をしているのかもしれない。
「既存の価値」の枠組みのなかには、世の中の大多数の人がいるので、激しい競争に勝ち抜かなければ、大きく稼ぐのは難しい。
そこで、ビジネスで稼ぐ基本を教えよう。
いまよりもっと稼ぎたいなら、「既存の価値」に「手持ちの価値」を掛け合わせるのだ。
「手持ちの価値」というのは、自分だけのオリジナルの価値のことで、わかりやすくいえば、自分が「ハマっている」ものごとのこと。
たとえば、僕はむかしから和牛が好きで、その魅力にかなり深くハマっていた。
そこで、この「手持ちの価値」と、IT(既存の価値)を掛け合わせたアイデアを具現化し、最高級の和牛を提供する「WAGYUMAFIA(ワギュウマフィア)」というビジネスを立ち上げた。
より単純化すると、テクノロジーベースの「既存の価値」に、オリジナルの価値を掛け合わせて発信すれば、人より稼げる可能性はがぜん高まるということ。
あなただけのアイデアや独創性を生み出す、「手持ちの価値」が鍵を握っているのである。
──『堀江思考』( http://bit.ly/2MhnuT1 )
パンや肉を食べる食生活は何千年も前からあるのに
ハンバーガーの歴史は100年ほどだという話は有名だよね。
アイデア発想でよく言われるのがこの
「”既存の価値”と”既存の価値”を今までなかった組み合わせにする」という手法。
だがこれには落とし穴がある。
アイデアを思いついたところで
やりきる行動力がなければ無意味だからだ。
ビジネスの世界で
「アイデアは思いつくけど、誰も行動しない。」
と言われるように
アイデア発想なんて
そんなに重要なことではない
それより大切なのは
なんでも実験感覚で試し続けること
散々頭ひねって考えて実行した1つのアイデアより
なんも考えずに
とりあえず見切り発車でやっちゃう
5000のアイデアの方が
実際は成功する。
物事を立体的に捉えよう。
知識なんて所詮一つの点に過ぎない。
点を集めて線にするより
無数の線で立体を作りに行った方が
物事は早く達成される。