前職を語るときは、気をつけろ。
上司が新入社員にする会話展開よくあるのが
「前の仕事なんでやめちゃったの?」っという話だ。
この時多くの人がやってしまいがちなのが
前職の”悪口”を語ってしまうこと
何かしら嫌だったから離職したわけで
ネガティブな言葉が出るのは当たり前なのだが
ここでの理想的な会話展開は、まず前職を褒めちぎること。
タクシーだったら
お金もらいながら観光できて、休憩も自分のペースでできるし
稼ごうと思えば50、60くらい稼げるし
夜のガラガラの道をドライブするのとか超気持ちいいっすよー
たまに夜勤帰りの看護師との出会いあったり
飲み屋のネーちゃんとか
いろんな人間模様を見れて面白いし(笑)
そして最後の最後に
「いやなんで、そんなおもろそーな仕事辞めたんだよ(笑)」って
ツッコミが入ってから最後の1%だけネガを語るようにしよう。
「いや、人間の臭いヤバイっすよ。あの狭い車内だからこそ臭い奴乗ってきた時地獄っすよ」
という会話展開を知ることで場の空気を嫌な空気にしないで
盛り上げることができる。
ありがちなのがいきなり前職の悪口を言いまくること。
そして場の空気が悪くなり
自分も嫌な奴だと思われるのがオチ
聞き手がネガティブを面白おかしく盛り上げる技量があれば話は別だが
大抵そのレベルの話を振ってくる上司やおしゃべりマンはトークスキルは高くない。
そういう奴に限って程度の低い話を振ってくるから厄介なのだ。
だから万が一自分がそういう場に遭遇したら
ポジティブ9割、ネガティブ1割を心がけよう。
それだけで、場の空気を濁すことなく、意思表示も出来る。
そして自分が上司側、もしくはその場にいる第三者だった場合は
相手から出てきたネガティブをポジティブな方に変換する
言葉の錬金術師になることを心がけよう。
不平不満はビジネスアイデアの種。
落語の主役はいつも変な奴。
つまり物の見方次第で、解釈は180度変えることができるわけだ。
これに関しては得意不得意というより
ただ”意識”して練習するだけで誰でもできるようになる思考習慣。
ぜひ早いうちに習得しておこう。